Sibelius 音符と休符の修正・変更

Japan Creators Laboの宮下です。

本日は、Sibeliusに入力済の音符と休符の修正や変更ついて書きます。

本記事はMac版Sibelius 2022.12で説明しています。

音符の長さ変更

入力済の四分音符を二分音符へ変更してみます。

変更したい音符（2拍目）を選択します。

テンキーパネルで二分音符をクリックすると音符が置き換えられます。

その際、拍子記号に従い、3拍目は自動的に削除されました。

音符の高さは、キーボードの上下キーでおこないます。

1回上下キーを押すごとに1全音変化する。

例えば、F音からA音へ変更する場合は、まず、F音を選択します。

上矢印キーを2回押します。

オクターブ上への移動は、⌘+上矢印キーです（オクターブ下は⌘+下矢印キー）。

半音の移動は、Control+上下キーです。

A音から半音下（G＃）へは、Control+下矢印キーを押します（半音上はControl+上矢印キー）。

異名同音に変更する場合は、returnキーを押します（enterキーではない）。

オクターブ違いの同音があった場合は、自動で♮がつきます。

3拍目Fの音に、自動で♮がついた。

音符と休符の修正・変更方法を理解した後は、連符の入力方法を覚えましょう。