Japan Creators Laboの宮下です。
本日は、Sibeliusを起動した際に表示されるクイックスタート画面について書きます。
本記事はMac版Sibelius 2022.12で説明しています。
クイックスタート画面での楽譜の選び方
Sibeliusを起動すると、新規スコアを選択するクイックスタート画面が表示される。
注)このときに音楽も流れます。
カテゴリ別で楽譜のテンプレートが用意されいる。
- 共通
- オーケストラ
- ジャズ
- ソロ
- ハンドベル
- バンド
- ラテン
- ロックとポップス
- 合唱
- 室内楽
作りたい楽譜のカテゴリより楽譜を作成する。白紙から作りたい場合は空白を選べばOK
音楽の停止とクイックスタート画面非表示
Sibeliusメニュー/設定/一般より音楽を再生のチェックを外す。
クイックスタート画面下のチェックを外す。
楽譜のドキュメント設定
楽譜をクリックすると、ドキュメント設定画面が表示される。
ドキュメントと拍子記号のセットアップ
用紙サイズや調号を設定します。
アウフタクトと調号のセットアップ
アウフタクト(弱起)とテンポ、調号のセットアップをします。
スコア情報のセットアップ
タイトルや作曲者などを設定します。
楽譜の選び方以外の機能
スコアスターター
各ジャンルごとにスコアのテンプレートが作られたもの。
作りたいジャンルが決まっている場合は、ここから始めてみるのもいい。
最初の1ページ2ページくらいは、サンプルで記譜されている。
例:CHOIRのアカペラボイスを選ぶ
学ぶ
ガイドツアー(赤枠部)は、Sibeliusのホームページへアクセス
ドキュメンテーション(青枠部)は、英語版PDFマニュアルが開く
最近使用
最近使用した楽譜があれば、ここに表示される。
私の場合は、使い始めたばかりのため空欄になっている。
インポート
MIDIファイルや、MusicXMLを読み込める。
DAWで作成したMIDIファイルや他の楽譜作成アプリで作成した楽譜をMusicXMLで読み込める。
最新のニュース
Sibeliusに関するニュースを閲覧できる。
注)すべてが日本語化されている訳ではない。
楽譜が選べたら、Sibeliusの全機能へアクセスできるリボンメニューについて学ぼう。